平成16年7月6日

Takao T.

 私は以前イギリスに語学の短期留学をしたことがあります。出発する前には,英検準一級習得とTOEIC820点という成績で,流暢に話せないまでも,聞き取りには少し自信もありました。また「留学先で一日中英語での生活する環境に身を置けば,耳より英語に慣れ,話す力もすぐに自然に身に付くだろう」と,愚かにも本気で考えていました。

いざイギリスでの生活が始まってみると,イギリス英語に不慣れだったこともあったのかもしれませんが,意思の疎通が上手くとれず,自信もすぐに吹き飛んでしまいました。相手の言っていることが聞き取れない,自分の言ったことが分かってっもらえない,しっかり頭の中で作文し間違えの無い英語を言ったはずなのに,どうも相手の反応が今ひとつだ。しばらくの間,英語で話すのをためらうくらい,かなりショックでした。でも自分では原因がよく分からなかった。

そんな中,私の通っていた語学学校の先生は,いろいろな国の生徒の英語に日々関わり経験豊かだからでしょう,私の英語もかなり理解してもらえました。或るとき,そういった悩みを相談してみると,アドバイスを貰えました。しかし自分としてはちょっと意外なものだった。それは「私の英語は典型的なジャパニーズ・イングリッシュで,英語の中に強く日本語の発音の癖が残っている。内容はおかしくないけど,聞く方がそれをわかっていないと,理解できないかもしれない」と言うものでした。

それまでの私は,「英語は耳で覚えることが大事,そして聞き取った英語をなるべくそれに近い形でマネて発音することが大事」だと信じていて,それに沿った練習もしてきたつもりでした,また自分はそれができているとも思っていた。でもそこで先生の指摘を冷静に受け止めてみると,客観的な視点に欠け独りよがりな解釈で学習を進めていた自分が露わになって,恥ずかしくなって穴があったら入りたかった。自分を顧みると,発音の基本的なルールも知らず,ただ英語風に発音していただけ,なお悪いことに早口で。自分が聞き取れている英語は,聞いた通りに再現できていると思い込み,知らず知らずのうちに,勝手な自分の日本語的な解釈がなされているとことにも気づいてなかったのです。

帰国後,発音とその練習法に大きな見直しが必要と感じ,教則本などで練習を試みてはみたのですが,納得し身に付くところまで行かなかった。また忙しかったこともあり,その後,この問題が解決しないまま英語から遠ざかることになってしまいました。

数年後,英検一級の受験を期に,発音を練習できる英語学校を探す中,こちらの神楽坂米会話ヒアリングルームに出会いました。通い始めて程なく感じたことは,もっと早くにこの学校を知り通っていればよかったと思ったことです。それはこの学校がそれまでの私の抱えていた,解けない疑問にぴったり答えるものだったからです。私は「英語は耳で聞き覚えることが一番大事で,英語のスペリングや発音記号はその言葉を忘れた際に記憶を呼び起こさせてくれるきっかけ」ぐらいのものと考えていた。でも本当は「英語のスペリングと発音記号には一つ一つそれに対応する『口と唇の形』加えて『舌の姿勢や動き』があり,それを忠実に再現しないと正しい音は作れない。このことは耳で音を聞き覚えるのと同じ程度に重要であること」ということを教えていただきました。レッスンでは英語特有の『r』や『th』の発音などの重要なポイントを順に練習していくうちに,これまでの自分の発音との大きな隔たりを痛感し,それによってなぜ留学中自分の言葉がうまく通じなかったのかよく理解できるようになりました。レッスンは反復練習が中心で,体が自然に覚えるまで練習する形式なので,厳しい面がありますが,ただ頭で理解したことと違い容易に忘れる気がしません。それにマンツーマン形式なので,その場その場で客観的な評価が受けられ,自分の進度もしっかり感じられます。レッスンが進むにつれて心強く感じたことは,音読したり話たりする際,発音に迷いが無くなってきたことです。まだまだ完成形には程遠いですが,教わったことをできるだけ忠実に発音するように努めています。

先日英検一級の面接試験を受験しました。その中で特に印象深かったのは,試験の際,ネイティヴの試験官が私の意見に何度もうなずき,最後には「私も同じ意見だ」と力強く言っていただいたことです。内容的には稚拙な点も有ったと思いますが,これまでにない手ごたえで,結果的に合格することができました。まさにこれまでの練習の成果が現れた一面だと思います。何せ私は劣等生なので,歩みはかなりのろいですが,これからも続けてがんばっていきたいと思います。


平成18年8月28日

Rie J .

私が初めて神楽坂米会話ヒアリングルームに出会ったのは今から4,5年程前です。 当時より仕事上英語で話したり聞いたりする機会が多く,さまざまな国の方と円滑なコミュニケーションを取る為にも,正確なヒアリング力ときれいな発音で言いたい事をきちんと伝えられるようになる事は私にとって必要不可欠なスキルでした。そこで迷わず体験レッスンの申し込みをしたのが“神楽坂米会話ヒアリングルーム”です。

ペンライトと鏡と割り箸で徹底的に英語を話す為の筋肉を鍛え上げるという点が他の学校と比べて本格的だなぁと感じ迷わずここを選びました。また体験レッスンから自分の弱点を細かく指摘され矯正すべき所を的確に教えて頂き,レッスンを根気良く続ければ必ず一生ものの正確な発音を手に入れられると言う心強い先生の言葉がとても心に響きました。当時はまだ時間的にも経済的にも余裕がなく直ぐには入会せず,まずは文法などの基礎英語力を身に付けてから入会しても遅くはないのかな?と自分なりに学習してきましたが,やはり最終的に辿り着くのは発音の問題でもあり少し回り道をしてしまいましたが入会することとなりました。今思うときっと私にとってここで学習するのに一番いい時期が訪れたのだと思います。そもそも一日の大半を日本語で生活している私には英語をしゃべる為の土台(舌の筋肉)が出来ていませんでした。だからいくら自分で発音矯正用のテープやビデオに添って練習を重ねても同じ発音が出来るはずがなく,文章を同じ速さでスムーズにしゃべれるはずがありません。後にレッスンが始まって教えてもらったのですが…根本的に日本人は英語をしゃべる時にも日本語をしゃべる時のクセが出てしまい余計な顎の動きをしてしまう為にネイティヴと同じスピードでしゃべる事が難しくなってしまうそうです。それを指摘されるとは,まさに私もそうだったなんてちょっと恥ずかしいような目から鱗が落ちた気分でした。

そこでStep1では初めに英語をしゃべる為の筋肉のトレーニングと英文を一つのかたまりとしてしゃべる為の訓練から始まりました。正直,通い始めの頃はいくらやっても成果が見えない焦りから,こんな練習で発音が良くなるのかな?英語をしゃべる為の筋肉なんて本当に出来るの?先生は英語の筋肉をつかってRの発音してみてなんて言うけどいくらやっても全然上手く出来ないし〜。なんて少しめげていた時期がありましたが,根気良く何度も何度もチェックし分かりやすく説明してくれて,またある時はどうすれば出来るようになるか一緒に考えてくれたり,たまには息抜きで楽しい話で盛り上げてリラックスさせてくれたり…こんな私の出来ない気持ちを一番にわかってくれる先生のお陰で,今は悩むより先生の熱意に身を任せて根気良く続ければきっと出来るようになるはず!と地道にトレーニングを続ける事にしました。そして2,3ヶ月経ったある日,突然その日はやってきました。自分の発音が響くようになってきたのです。“響くようになったじゃない!”とホント嬉しそうに先生に言われ私も大変感動したのを今でも覚えています。まだまだ完璧ではありませんが目標に一歩近づいたという手応えを感じた最初の日でした。

現在はStep2に進み,応用編としてStep1でトレーニングを重ねて出来るようになった発音をより強化し実践的に使えるようにする為の練習に励んでいます。今まではヒアリングをする時にどうしても聞こえづらい細かい部分は自分の文法知識を便りに予想し理解する事しか出来ませんでしたが,この練習のお陰で不思議とはっきり聞こえる(頭の中でイメージが出来る)ようになってきました。また,同じ表現でも自分の感情によって音の崩し方や発音が変わるなどレッスンしていく中で始めて知ったことも山ほどあります。レッスンの度に新たな発見が大変多く,発音矯正は奥が深いなぁとつくづく感じる今日この頃です。まだまだトレーニングの欠かせない毎日ですがより発音に磨きを掛け,一日も早く完璧な発音で英会話が出来るようになりたいです。そしてビジネスの面でも私生活の面でもヒアリングルームで得たスキルを武器により幅広く活躍が出来るようになりたいです。また近い将来ヒアリングルームの紹介ビデオで私の上達した発音をお披露目出来たらいいなぁなんて思っています。


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